ちょっと気になるゲーム関係のニュース!
今回はディライトワークスの業務提携と、ファンを騒がせた噂「FGO終了時期が決定?」のお話です!
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FGOの開発会社ディライトワークスが業務提携発表!
スマホアプリゲームで大人気のFGO(Fate/Grand Order)。TYPE-MOONの作品「Fateシリーズ」を元に制作されており、サービス開始から3年以上たった今でも数多くのプレイヤーが遊んでいます。2018年上半期には世界セールス第1位と獲得し、名実ともにビッグタイトルになった感じがありますね。
日本ゲーム大賞 2018「年間作品部門 優秀賞」も受賞したそうです!

そんなFGOの開発会社「ディライトワークス」から気になるニュースが発表されました。メーカーからの発表文はこちら。
業務及び資本提携のお知らせ
~株式会社Aimingと新規ゲームを共同開発~ディライトワークス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:庄司顕仁、以下「ディライトワークス」)は、株式会社Aiming(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:椎葉忠志、以下「Aiming」)と、新規スマーフォン向けゲームの開発に際する業務提携ならびにAimingの実施する第三者割当増資の引き受けについて合意いたしました。
ディライトワークスは、「ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。」という理念のもと、スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』をはじめとして、様々なプラットフォームに向けたゲームの企画・開発・運営を行っており、お客さまにとって価値あるコンテンツをご提供することを目指しています。
Aimingは、家庭用ゲームやオンラインゲームの企画・開発・運営を行っており、『剣と魔法のログレス』シリーズなど、長期間楽しめるMMOジャンルのゲーム開発を得意としています。
今後、それぞれの企画力と開発力を融合し、お客さまにとってより価値のある魅力的な新規タイトルのゲームを、両社が協力して創出してまいります。
また、その協力関係をより強固なものとするため、Aimingが行う第三者割当増資をディライトワークスが引き受ける方法により、資本面でも提携いたします。
新規ゲームについては、発表可能な段階になりましたら、あらためてお知らせいたします。
簡単にまとめますと
- ディライトワークスとAimingは資本業務提携を行う
- 2社が協力して「新規スマートフォン向けのケーム」を開発
ということですね。資本業務提携ということで買収や合併とは違い、どちらかが吸収されるという話ではなさそうです。
FGO終了時期と「新規スマートフォンゲーム」が関係してくるかも?
さてやはり気になるのが「新規スマートフォン向けのケーム」というところ。今回ディライトワークスと定形を結んだAimingという会社は、有名なスマホRPG「剣と魔法のログレス」を開発運営している会社であり、MMORPGを多く開発している会社でもあります。
そしてディライトワークスといえばもちろん「FGO」。セガと共同でアーケード展開を行うなど積極的に各方面へと展開しているタイトルですが、実は先日FGO関係で興味深い対談が4gamer.netに掲載されました。
マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス
FGOのいままでとこれからを、TYPE-MOONの奈須きのこ氏が語るのですが、この記事の内容がファンの間で物議を醸したのです。特に注目されたのがこちら。
梶田氏:
これはまた難しい話になるので,奈須さん個人のビジョンとしてお聞きしたいのですが。スマホゲームは長く続くと改修できる限界を迎えてゲームクライアントそのものを更新するパターンがありますよね。そのあたり「FGO」はいかがでしょうか?奈須氏:
そのあたりの話は武内がしっかりとしてくれているのですが,少なくとも現在の「FGO」が完結するまではゲームクライアントを変更せずに続けます。なぜなら「FGO」でやりたいことがすべて終わるタイミングと,「これ以上の改修は不可能だ」とゲームに限界が来るタイミングが一致しているという感覚があるんです。梶田氏:
物語の終焉が,ゲームの終焉でもある。……しかし,「FGO」というコンテンツがそこで閉じてしまうとは到底思えません。奈須氏:
はい。ソーシャルゲームで前例があるのか分かりませんが……。システムを完全に一新して,「新しい何か」を作りたいと思っており,構想だけなら練っています。……またクライアントさんの頭を悩ませるかもですが,できるかぎり,みんな幸せになれるような。そして自分も楽できるような。そんなハッピーな「これから」があったら,いいですよね。梶田氏:
おお……また死ねない理由がひとつできてしまった。疑うわけではないのですが,「FGO」としては本当に第2部で完結するのでしょうか?奈須氏:
用意したプロットとしては,第2部で終了する予定です。なので第2部までにできること,やりたいことを全部やり切るつもりです。……怖いのは,プレイヤーさんに「まだ続きを見たい」と言われてしまうことですね。
ここから「FGO終了か?」という噂が広まり一時期騒然となったのですが、実際に終了が明記されてるわけではありません。「今のFGOは二部までだけど、そこから先は新しい何かを考えているよ」と終わりどころか更に先を見据えている感じですね
気になるところは「システムを一新したい」といっているところ。FGOの正統続編でありながら全く新しいゲームにしたいということなのでしょうが、このタイミングで発表されたAimingとの業務提携がこのFGOの今後の構想に関わってくるかも知れません。
前述したとおりAimingはMMOジャンルが得意な会社です。MMOのような多数のプレイヤーが「FGOの世界の中で遊べる何か」を考えている可能性は十分あると思います。そのときはFGO終了時期と同じくして、両社の開発した「新規スマホフォンゲーム」が始まるでしょう。
もしかしたら一つの世界でプレイヤーとサーヴァント達が一緒に暮らせたりするのかも知れませんね!
FGO終了時期の噂とディライトワークス業務提携まとめ
- 「FGO」の開発ディライトワークスと「剣と魔法のログレス」などの開発Aimingが資本業務提携を発表
- 奈須氏の対談からFGO終了時期が決定?の噂が流れましたが、少なくとも2部終了までは今のまま続きます!
- それ以降は構想を練っている段階。MMO開発が得意なAimingが関わってくるかも?
今回の資金業務提携で両社の結びつきが強くなり、新規スマートフォンゲームが開発されることになりました。そしてFGOは2部のストーリーが確実に進んでおり、奈須氏の構想通りなら1~2年後には「現在のFGO」の終了が見えてくるのは間違いありません。
ゲームの開発期間が1年以上はかかることを考えると、タイミングはバッチリあっている気がするのですが・・・さて真相やいかに。