ドラガリでは通常のゲームBGMではなく、DAOKOさん(以下敬称略)の曲をもとに作られています。

主題歌やエンディングテーマを歌うというパターンは数多くありますが、ゲーム内の曲ほとんどを一人のアーティストの歌で作成しているのはなかなかないですね。曲そのままではなく聴きやすいようにアレンジされていることも多く、不自然さは全く感じません。

ですが曲の一部のみを採用している箇所も多く、どれがどの曲なのかよくわからないところもあると思います。

そこで今回はゲーム内で数多く聴けるDAOKOの曲一覧と、「ずきゅん!」が印象的なガチャ画面の曲についてお届けします!

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ドラガリで聴けるDAOKOの曲一覧はこちら

上でも書きましたが、ドラガリではゲーム内の曲のほとんどがDAOKOの曲で構成されており、主題歌を歌うだけではなく未発表の曲も収録されているなど、非常に贅沢な使い方がされています。曲そのままではなくイントロや、特定のフレーズをリピートしている場所も多いので、DAOKOの曲だと気が付かずに聴いている場所もありそうですね。

いちばん長く聴くであろうホーム画面の曲はドラガリ稼働当初は未発表だったのですが、こちらは「ぼくらのネットワーク」として正式に発表されました。

作詞作曲中田ヤスタカ氏・歌DAOKOのこの曲は、ドラガリの挿入歌として作られた曲。さすがにMVにゲーム画面は出てきませんが、街をてくてく歩きながら歌ったり、曲にのって頭を左右に振るなど、ところどころでドラガリ(のホーム画面)を意識している場面も見られますね。

この曲以外にも提供曲は沢山あります。ゲーム内で聴けるDAOKOの曲一覧はこちら!

  • 終わらない世界で(主題歌):タイトル画面、データDL中の画面
  • ぼくらのネットワーク:ホーム画面
  • Cinderella step:報酬画面、シナリオ2章進行中のホーム画面(歌詞入りで聴けるのはこのタイミングのみ)
  • 流星都市:通常ボス戦
  • ShibuyaK:クエストクリアの曲、レイドのホーム画面、6章のエピローグ
  • もしも僕らがGAMEの主役で:クエスト選択画面
  • BANG!:ガチャ画面
  • さみしいかみさま:期間限定イベント「天つ風に願いを」ボス戦

この他にもドラゴン戦やレイドボス戦の曲など、まだ未発表の曲も多くあります。3枚目のアルバムの発売が決定していますので、そちらに収録されているのかもしれません。聖域やログインボーナス画面の曲は非常にゲームっぽいのですが・・・未発表曲の一部をリピートしている可能性もありますね。

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ガチャ画面の曲「BANG!」の歌詞に込められた意味とは?

ずきゅん!

ガチャ画面で流れるポップな曲は「BANG!」のサビのフレーズをリピートしています。ここだけ聴いているとなにやら楽しげな曲なのですが、曲全体を聴いてその歌詞を知るとイメージがかなり変わってきます。

そんな「BANG!」のMVはこちら!

いきなり謎の外人警察が現れたと思ったら、現場検証の場面でDAOKOが倒れていたりと割と物騒な始まり方のMVですね。まぁすぐにみんなノリノリの状態になりますけど(笑

この曲では曲名にもなっている「BANG!」が繰り返し歌われていますが、実はこの「BANG!」の音は拳銃の音なのです。ゲーム内で聴けるサビの部分を以下に抜粋してみました。

ズキュン!
BANG! BANG! BANG! BANG! LOVE & DIE
オスメス心中
BANG! BANG! BANG! BANG! LOVE & DIE
BLUEの銃で撃ちぬいて!

男女が銃で心中しているっぽいですね。この曲をガチャ画面に設定するセンスもすごいと思います。

全ての歌詞を見てもらうとわかるのですが、実際には「心中してもいいくらい本気で私を愛してくれる?」といった感じでしょうか?。心中と聴くとなんとなく演歌っぽい感じもしますね。歌詞や曲は完全に今風ですけど。

「BANG!」で強調されている「BLUE」

さてもう一つこの曲の歌詞で強調されているのが「BLUE」です。

実はBLUE(青)はDAOKOのイメージカラーのようなもので、自身のツアーにも「青色時代」とつけていたくらいでした。BANG!のMVでも全体的に青色が強調されているのがわかりますね。この曲の作詞は彼女自身ということもあり、曲の中の女性は自身をダブらせている可能性も?

また彼女はこの曲がリリースされたあとに、自身のラジオ番組でこう語っています。

「この曲でポップに振り切ったのは、ポップと本気で向き合わないとメジャーに行った意味が無いから」

ニコニコ動画で知名度が上がってからのインディーズ時代。彼女はラップ系の曲が得意な歌手として人気があったのですが、メジャーデビューしてからはいろいろなジャンルの曲、そしてさまざまなコラボに挑戦するようになりました。ドラガリへの楽曲提供もその一環でしょう。

ですがそれは古くからのファンにとっては戸惑うことも多く、「メジャーになって変わってしまった」と言われたことも少なくはなかったはず。ときには批判となって彼女に届くこともあったでしょう。

もしこの曲に込められた「裏の意味」があるとしたら、それは「本気で音楽を愛している私を、みんなも本気で愛してくれる?」という気持ちなのかも・・・しれませんね。

DAOKOのドラガリ提供曲一覧とガチャ画面の曲BANGの歌詞まとめ

  • 未発表だったホーム画面の曲は「ぼくらネットワーク」。他のDAOKO提供曲一覧はリストを参考に。
  • まだ多くの未発表曲があります。今後順次判明していくかも?
  • ガチャ画面の曲「BANG!」の歌詞は、心中するほど愛して欲しいというちょっと過激な意味が。当時の彼女自分に被らせているのかも?

DAOKOは紅白出場も決まるほどメジャーな歌手になってきています。ドラガリとのコラボでも気になって彼女の曲を聴く人が増えてのではないでしょうか。逆に彼女の曲が使われているからという理由でドラガリを始めた人もいるでしょう。こういうコラボって結構効果あるんですよね。

ところで「BANG!」のMVラストで全員がアップになっていくとことがあるのですが、最後は警察の皆さんのアップで終わるんですよね。そういう演出なんでしょうけど、「そこはDAOKOのアップじゃないんだ?」ってちょっと思いました。いやノリノリの警察の皆さんは好きですけどね(笑

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